塗膜が剥がれてしまった箇所をきれいに補修 模様合わせはプロの技

気がついたら塗膜が剥がれていて、そこだけ模様が抜けて平らになり、同じ色で塗っても目立ってしまっているようなところを見たことはありませんか?
今回はそんな塗膜剥がれの補修をご紹介したいと思います。

塗膜剥がれの状況です。

密着を良くするためにシーラーと呼ばれる下塗り材を塗布しています。

下塗り完了です。
色が揃っても模様が抜けていることが良くわかります。

塗膜の剥がれている箇所と剥がれていない箇所の段差が大きい場合にはモルタルで段差をなだらかにするケースも多いですが、今回はこのまま補修作業を行いました。

吹き付けの機械を使ってベース吹きを行っているところです。

既存の模様はスタッコと呼ばれる模様です

ベース吹きの時もそうですが、必ず試し吹きを行い、模様の状況を確認しています。

同じスタッコでも現場によって模様は様々。
希釈する水の量や混ぜる骨材の量吹き付けるエアーの量などを微妙に調整しながら既存の模様と合わせてゆきます。
これは経験がものをいうプロならではの難しい作業になります。

模様吹きを行っています。

今回は段差の補修を行っていないのでよく見ると少し段差は残っていますが、だいぶ周りと近づいてきたように見えませんか?

色が違うので少しわかりにくいですが、下からのアングルです。
塗膜が剥がれた個所はほとんどわかりません。

人間でいうところの形成外科手術といったところでしょうか。
職人の腕の見せ所ですね。^^