バルコニー腰壁の内側にまわり込んだ水をすみやかに排出するオーバーハング水切り。こんな納まりにはハラハラします。

オーバーハング水切り

バルコニー腰壁の下についている水切りです。

黄色い矢印は、サイディング壁のジョイント部分。

赤い矢印は…?
腰壁と水切りの間にシーリングが打たれています。

水切りの役割とは?

水切りとは壁の内側にまわり込んだ水を効率よく排出するためのものです。
黄色い矢印のシーリングが破断して水が浸入しても、水は防水紙の上を下へと流れ、赤い矢印のところから出てくるはずです。
しかし、上の写真では赤い矢印の箇所にシーリングが打たれています。
これでは水の出口がありません。

シーリングを撤去してみました。

水切りの上のシーリングを撤去したところ、壁側は切りっぱなしになっており、近くには外壁のジョイント。

だ・だいじょうぶなのか?!

もし、黄色い矢印から水が入り下へと流れても、赤い矢印の箇所はシーリングでふさがれている。そのため外に出れない水は横へと流れ、もしかしたら上の写真の外壁のジョイントから中へ浸入してしまうかもしれません。

出来れば水切りと外壁の間は、出口として設けて、板金は立ち上げたり、蓋のようなもの(壁どまり役物)を取り付けるなどの工夫が欲しいところです。