【完工事例】[18.10.20]藤沢市S様邸・雨漏り修繕工事(担当:能登広)
物件データ
施工中リポート
2018年10月20日
建物外観
散水調査 により判明した漏水箇所の「修繕工事」を行います。
南面2階既存外壁を撤去しました。
南面2階既存外壁を撤去しました。
南面2階既存外壁、撤去後です。
南面2階既存外壁撤去後、内部透湿防水シートに雨垂れ跡が確認されました。
既存透湿防水シートを剥がすと、防水テープ及び透湿防水シートに隙間があり、下部のコンパネ合板に雨染み跡や釘のサビなどが確認されたため、ここから内部へ浸入したと思われます。
赤丸の部分の防水テープが接着されていないことがわかります。
前写真の反対側です。
サッシ窓に沿って張り付けていると防水テープの接着が甘く、隙間ができています。
この状態では、サイディングより雨が入ると、水が内部へ浸入してしまいます。
(※サイディング内部へ浸入した水は、基本的には透湿防水シートの上を伝い、内部へ浸入することはありませんが、このような隙間があると漏水する恐れがあります。)
バルコニー既存笠木を撤去しました。
バルコニー既存笠木撤去後です。
(笠木内部の施工に、問題は見受けられませんでした。)
バルコニー既存笠木と外壁との取り合い部の防水処理に、問題は見受けられませんでした。
既存透湿防水シートを、一部撤去しました。
既存透湿防水シート、一部撤去後です。
屋根裏を確認しましたが、屋根よりの漏水などの跡は見受けられませんでした。
屋根裏を確認しましたが、屋根よりの漏水などの跡は見受けられませんでした。
サッシ窓際へ、捨てシーリング打ち均し処理をしました。(三方)
サッシ窓際新規両面防水テープを、張り付けました。(三方)
コンパネ合板端部、両面防水テープを張り付けました。
外壁下部、新規水切り板金取り付け後、両面防水テープ張り付けの上、透湿防水シートを張り付けました。
新規透湿防水シート、張り付け後です。
新規透湿防水シート張り付け後、サッシ窓際へ捨てシーリング処理をしました。(三方)
新規透湿防水シート張り付け後、サッシ窓際へ捨てシーリング処理をしました。(三方)
新規透湿防水シート張り付け後、サッシ窓際へ捨てシーリング処理をしました。(三方)
新規胴縁木下地を張り付けました。
新規サイディング目地部、ハットジョイナー(水漏れ防止ジョイナー)を取り付けました。
バルコニー腰壁入隅部及び笠木取り合い部へ、捨てシーリング打ち均し処理後、新規サイディングを張り付けました。
新規サイディングを張り付けました。
メーカー:KMEW
商品名:エクセレージ親水14 はまび調14
色:MWベビーアイボリーF
新規サイディングを張り付けました。
メーカー:KMEW
商品名:エクセレージ親水14はまび調14
色:MWベビーアイボリーF
新規サイディング目地、新規シーリング用プライマーを塗布しました。
新規サイデイング目地、新規シーリング打ち均しをしました。
施工後です。
2018年11月3日
施工後、散水検査をしました。
2018/11/3 8:55~9:55
漏水再現せず
※2018/7/7の散水調査の調査④において、散水時間が約1分の結果から、散水検査を60分としました。
南面2階リビング、散水位置裏をサーモグラフィーで撮影しましたが、変化は見受けられませんでした。
南面1階和室の漏水位置をサーモグラフィーで撮影しましたが、
変化は見受けられませんでした。
以上をもって、雨漏り具象の調査及び修繕工事を完了といたします。
ありがとうございました。