【完工事例】[19.12.19]横須賀市K様邸・雨漏り再現調査(担当:能登広)
物件データ
施工中リポート
2019年12月19日 散水調査
建物外観
雨漏り診断士の資格所持者が、疑わしい箇所に水をかけて、漏水箇所を特定する「散水調査」を行います。
漏水位置事前確認
1階リビング西側窓を散水調査前に撮影しました。
この時点では、赤外線に反応はありません。
漏水位置事前確認
1階リビング西側窓の漏水位置を、散水調査前に水分計で測りました。
2.3%の数値からこの時点では、濡れていないことが分かります。
調査①
南面南西角より4m屋上笠木下より外壁へ散水しました。
2019/12/19 10:15~10:53
漏水再現(約37分)しました。
調査①
浸出位置を赤外線で撮影しました。
青色の部分が、濡れてる箇所です。
この反応は、散水開始から約25分で出ましたが、この時点では、窓上枠のビスより水は垂れていません。
調査①
1階リビング左側窓の上枠のビスからの浸出を確認しました。
調査①
1階リビング西側窓の上枠の浸出位置付近を水分計で測りました。
42.5%と数値が上昇しており、濡れていることが確認されました。
調査②
南面南西角より4m、屋上笠木から屋上へ散水しました。
※この時、外壁に水が垂れないように養生を行っています。
2019/12/19 12:35~14:35
漏水再現しませんでした。
調査③
南面南西角、屋上排水ドレン2箇所へ散水しました。
2019/12/19 14:45~16:45
漏水再現しませんでした。
以上、散水調査の結果、漏水箇所を特定しました。