【完工事例】[25.3.3]西東京市集合住宅 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装・シーリング打ち替え他工事(担当:高橋正広)

物件データ

塗り替えの内容
外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装・シーリング打ち替え他工事
築年数
29年
外壁施工面積
223平方メートル
屋根施工面積
100平方メートル
施工期間(休工日を除く)
22日間
延べ施工人数(人工)
26人工(足場除く)
外壁仕様塗料
ナノコンポジットW(NC-11/NC-22)/水谷ペイント
屋根仕様塗料
パワーシリコンマイルドⅡ(No.79ノアール)/水谷ペイント
塗り替えのきっかけ
雨漏りのお問い合わせをきっかけに

施工中リポート

2025年3月3日(月)

本日より、西東京市の集合住宅が始まりました。
居住者の皆様には何かとご不便をおかけすることと存じますが、なにとぞご理解と御協力をお願い申し上げます。

本日は足場の仮設を行ました。
明日は洗浄工事の予定です。

2025月3月4日(火)

今日は洗浄工事を行いました。

写真は共用廊下の状況です。

 

事前にコケなどは掃除を行いました。

 

既存屋根と養生の状況です。

屋根の高圧洗浄です。

 

樋の中も洗っています。

 

共用廊下の高圧洗浄です。

 

外壁の高圧洗浄です。

 

パーテーションの洗浄です。

2階バルコニー床の高圧洗浄です。

 

軒裏の洗浄です。

 

窓の洗浄も行いました。

 

外塀の洗浄です。

 

1階庭床コンクリートの高圧洗浄です。

 

外塀外側の洗浄です。

 

門塀の洗浄です。

 

屋根の洗浄後です。

2025年3月6日(木)

今日は鉄部や樋などのケレン(目荒らし及びさび落とし)や既存シーリングの撤去などを行いました。

写真は屋根板金の釘が抜けかかっていたところを打ち直しているところです。

 

屋根板金のケレンを行っているところです。

 

雪止めのケレンです。

 

唐草と呼ばれる屋根先水切り板金です

 

軒裏のケレンです。

 

竪樋のケレンです。
軒樋のケレンも行いましたが、撮り忘れてしまいました。すみません。

 

パーテーションのケレンです。

 

エアコン配管カバーのケレンです。

 

既存シーリングの撤去です。

2025年3月7日(金)

今日は既存シーリング撤去やシーリング打ち均し用養生などを行いました。

写真は、撮り忘れてしまいました。。。すみません。

2025年3月8日(土)

今日は外壁目地のシーリング用養生と床などのブルシート養生などを行いました。

写真は、シーリング用養生です。

  

床などのブルーシート養生です。

2025年3月10日(月)

今日は外壁目地の新規シーリング打ち均しなどを行いました。

写真は、外壁目地の底面に絶縁テープを張っているところです。
この絶縁テープを張ることで、シーリング材の接着面を2面接着とすることができ、シーリング材の伸縮性能を十分に発揮することができます。

  

外壁目地へシーリング用プライマー(下塗り材)の塗布です。

  

外壁目地の新規シーリング材の充填です。

  

外壁目地の新規シーリング材のヘラ均しです。

2025年3月11日(火)

今日は外壁目地の新規シーリング打ち均しや鉄部のサビ止め塗装などを行いました。

写真は、破風板(鼻隠し)の新規シーリング用プライマー(下塗り材)の塗布です。

  

破風板(鼻隠し)の新規シーリング材の充填です。

  

棟包みと呼ばれる屋根板金のサビ止め塗装です。

  

屋根の雪止めのサビ止め塗装です。

  

唐草と呼ばれる軒先水切り板金のサビ止め塗装です。

2025年3月14日(金)

今日は鉄部のサビ止め塗装や塗料の飛散防止用のビニル養生などを行いました。

写真は、軒樋の支持金物のサビ止め塗装です。

  

竪樋の支持金物のサビ止め塗装です。

  

パーテーション枠のサビ止め塗装です。

2025年3月15日(土)

今日は色替え箇所のシーリングの打設やさび止め塗装の続き、養生などを行いました。

写真はプライマー塗布後にシーリング材を充填しているところです。

 

充填したシーリング材を均しています。

 

屋根板金の釘頭のシーリング処理を行っています。

 

水切りのさび止め塗装です。

2025年3月17日(月)

今日は軒裏や付帯部の塗装や一部外壁の下塗りなどを行いました。

写真は軒裏の上塗り1回目です。

 

外壁の下塗りです。

 

鼻隠しと呼ばれる個所の上塗り1回目です。

 

軒樋の上塗り1回目です。

 

破風の上塗り1回目です。

 

不陸の調整前です。

 

不陸の調整後です。

2025年3月18日(火)

今日は養生の続きや水切り、軒裏の塗装などを行いました。

写真は水切りの上塗り1回目です。

 

軒裏の上塗り1回目です。

2025年3月20日(木)

今日は軒裏、屋根、外壁の塗装などを行いました。

写真は軒裏の上塗り2回目を行っているところです。

 

屋根の不要なアンテナの撤去を行いました。

 

外壁の下塗りです。

2025年3月21日(金)

今日は外壁や屋根、付帯部の塗装などを行いました。

写真は外壁の上塗り1回目です。

 

シリコン系シーリング材が施されている箇所に専用のプライマーを塗布しているところです。

 

屋根の下塗りです。

 

軒樋の上塗り2回目です、

 

鼻隠しと呼ばれる個所の上塗り2回目です。

 

外壁のひび割れ状況です。

 

ひび割れの補修状況です。

2025年3月22日(土)

今日は外壁や屋根の塗装などを行いました。

写真は外壁の上塗り1回目です。

 

タスペーサーと呼ばれる縁切り材を挿入しています。

瓦と瓦の間に隙間を開けることで、毛細管現象による雨水の吸い上げを防いだり、瓦の裏側にまわり込んだ雨水を効率よく排出することができます。

 

唐草と呼ばれる屋根先水切り板金の上塗り1回目です。

2025年3月24日(月)

今日は外壁や屋根の塗装等を行ないました。

写真は外壁の上塗り2回目です。

 

パーテーションの下塗りです。

 

屋根の上塗り1回目です。

 

唐草の上塗り2回目です。

 

屋根のひび割れの状況です。

 

シーリング材で補修しました。

2025年3月25日(火)

今日は外壁や屋根の塗装などを行いました。

写真は屋根の上塗り2回目です。

 

大きく隙間が開いている箇所や釘頭の周りが激しく劣化足ている箇所などは補修を行いました。

 

色替え部分の上塗り2回目後です。
塗装中の写真は撮り忘れてしまいました。すみません。

2025年3月26日(水)

今日は外壁や付帯部の塗装などを行いました。

写真は竪樋の上塗り1回目です。

 

配電ボックスの上塗2回目です。

 

パーテーションの上塗り1回目です。

 

アクセントカラー外壁の上塗り2回目です。

 

竪樋の上塗り2回目です。

 

パーテーションの上塗り2回目です。

 

窓の拭き掃除をしています。

 

屋根の仕上がりの状況です。

 

 

 

2025年3月27日(木)

今日はエアコン配管テープの巻き直しや追加の共用廊下の柱の塗装などを行いました。

写真はエアコン配管テープの巻き直しを行っているところです。

 

エアコンパテも新設しました。

 

追加となりました共用廊下の柱のケレンを行っています。

 

さび止め塗装を行いました。

2025年3月28日(金)

今日は笠木の交換工事などを行いました。

写真は階段周りの既存笠木の撤去を行っているところです。

 

防水等の処置はされておらず、鉄骨が錆びて、外側のサイディングを押し出してしまっていることがわかります。

 

木下地を取り付けています。

 

防水の両面テープに防水シートを貼り付けています。

 

その上から板金笠木を取り付けていきます。

 

バルコニーの既存笠木の撤去を行っています。

 

バルコニー腰壁の風窓部分の笠木の撤去後です。
黒くシミができていることから、水がまわっていたことが伺えます。

 

別のお部屋の風窓部分の笠木の木下地は写真のように腐っていました。
防水紙が上部で合わせてあったので、継ぎ目から大量に水が入っていたと考えられます。

 

腰壁の笠木を撤去すると防水紙が端部まできちんと貼られていませんでした。

 

同様に端部まで貼られていません。しかも、この白いシート(透湿防水シート)は天面(空を向いている面)に対しては不適です。

 

同様です。

 

 

 

 

外壁との取り合い部分は予め奥までシーリング材を詰めました。(捨てシール)

本来は外壁の内側に板金を立ち上げておきたいのですが、今回はサイディングをはがさないため、捨てシールのみの仕様になっています。

 

風窓の入隅にも捨てシールを詰めました。

 

その上に木下地を取り付けます。

 

下地の木が腐っていた箇所は、健全な下地まで届く長いビスで留めていきました。水が供給されなければこれ以上腐朽は進行しません。本当は取り除くことができればよいのですが、サイディングを張り替えない条件下において、最も有効であろうとの判断での選択となります。

 

木下地の上に両面の防水テープを貼り付けています。

 

防水シートを貼り付けています。このシートは、既存の透湿防水シートではなく、鞍掛シートと呼ばれる、笠木の二次防水に特化した製品です。素材は改質アスファルトであり、透湿防水シートに比べ止水性が高まっています。

 

板金を加工しながら取り付けました。

 

予め捨てシールを行った箇所は板金の取り付け後に、更にシーリングを打設しました。

 

風窓も同様にシーリングを打設しました。

 

板金のコーナー部分ははぜ継ぎと言って、板金の端を折り曲げて引っ掛けるように接合する方法で取付け、内側には水の流れを妨げないよう捨てシールを打ち、更に接合後にも写真のようにシーリングを打ちました。

 

共用廊下の腰壁の既存笠木撤去の状況です。

シミの状況から水がまわり込んでいたことが伺えます。

 

同様に木下地、防水テープ、防水シートを取り付けて、笠木を取り付けています。

 

エアコン配管カバーの上部から水が入らないよう、シーリングで処理しています。

 

既存の笠木は壁と接しており、適切な隙間が設けられていなかったので、今回の笠木の交換で、適切な隙間を設けたところ、既存笠木の裏側の未施工個所が出てきました。

写真はその未施工個所の養生とプライマーを塗布したところです。

 

シーリング材を充填しています。

 

均して養生を剥がしました。

シーリングの乾燥後に塗装を行う予定です。

2025年4月4日(金)

今日は笠木の裏側の塗装や残りの付帯部の塗装などを行いました。

写真は柱の上塗り1回目です。

 

水切りの上塗り2回目です。

 

柱の上塗り2回目です。

2025年4月5日(土)

今日は各所手直しや雨樋の修繕などを行いました。

写真は雨樋の状況です。
花壇に直接雨水が流れていたので、花壇の外に排出することになりました。

高さの調整をして、既存の樋を切っています。

ジョイントで繫ぎました。

 

ご指定の箇所に配置しました。

本日で塗装の工程は完了しました。
次回は4月10日(木)に足場の解体を行う予定です。
今しばらく、ご協力をお願い申し上げます。

2025年4月10日(木)

本日、無事に足場の解体が終わり、本工事が完了となりました。
色も変わり、アクセントカラーも取り入れたことで、素敵な建物に生まれ変わりました。

工事に際し、ご協力いただきました皆様に深く感謝申し上げます。

ありがとうございました。