玄関ドアのクリヤー(透明な保護塗膜)が劣化し、白化現象・艶引けを起こしてしまっています。

まずは、玄関ドアのケレン・目荒しをして、塗膜の密着をよくするための下地を作ります。
特に、この飾りの箇所のケレンは入念に隅々まで行います。

ケレン粉などを綺麗に除去した後、クリヤーの上塗り1回目を行います。

クリヤーの上塗り」1回目の完成です。この時点でも、見た目がガラリと変わりましたね。

上塗りを十分に乾燥させてから、もう一度ケレン・目荒しを行います。ここでのケレンは、最初のケレン・目荒しとほとんど同じですが、仕上がりを良くするために表面に凹凸が出ている箇所を平らにする役目もあります。

クリヤーの上塗り2回目です。この上塗り2回目は、ちゃんと塗れているかがとても分かりづらいので、目を凝らして塗っていきます。

玄関ドアクリヤー塗装の完成です。
艶も復活し、木目も良く見えるようになりました。