公園のパーゴラ塗装(さび止め塗装後、アルミテープで補修)

リペイント湘南の原田京子です。
今日は公園のパーゴラ塗装についてです。
パーゴラってなんだ?

 

公共工事を行いました

 

公園のパーゴラ塗装のご依頼をいただき、先日施工してきました。
パーゴラとはツル性の植物などを絡ませる日陰棚で、藤棚を想像していただけると分かりやすいかと思います。
公園に遊びに来た子供たちは興味津々!^^
いつもと違う公園の様子に最初は戸惑いつつも直ぐに慣れ、車やパイロンの陰を利用してかくれんぼをしていました。^^
私たちは利用者の安全を確保しながら作業を行ってゆきます!

 

施工前準備

 

施工前の状況です。
劣化はかなり進行しているようです。

 

立ち入り禁止措置を行い、施工箇所を封鎖します。
普段ご利用の皆様には申し訳ありませんが、しばらくご協力をお願いします。m-ーm

 

養生を行いました。

 

下地処理

 

ケレンと言って、さびや脆弱塗膜を除去したり、目荒らしする作業を行っているところです。

 

同じくケレン作業中です。

既に穴が開いてしまっています。^^;
鉄骨の下にはさびがこんもりと積もっているのがわかります。
ここまで劣化しているとケレンはなかなか大変な作業となります。

 

上から下から角度を変えてケレン作業を進めてゆきます。

 

道具もカワスキのような硬いものからペーパーやパット、ワイヤーブラシなどあらゆるものを使い、さびを落としてゆきます。

 

ケレン後の状況です。

穴ポコだらけになりました。^^;

 

除去したさびや塗膜片です。

土のう袋半分が埋まるほどになりました。^^;

 

下塗り

 

さび止め塗装中です。

劣化状況が分かりますね。^^;

 

かなりさびが進行していたので、出来る範囲でさびが酷いところを先に拾い塗りをしてからさび止め塗装を進めました。
拾い塗りをすることで、さびの酷いところにはさび止めが2重に塗られることになり、その分、劣化の進行を遅らせることが出来ると考えます。

 

さび止め塗装後です。
グッときれいになりました。^^

 

補修

 

劣化の状況です。

 

担当者の方と相談して、今回はアルミテープで補修することになりました。

 

写真が小さくて分かりにくいですが、水抜き穴を確保しています。

赤丸で囲われた中の矢印が水抜き穴です。

 

分かりにくい…^^;

 

わ…わかりにくい…^^;

水抜き穴は4隅に1箇所ずつと、劣化の進行が進んでいた3箇所に確保しました。

 

上塗り

上塗り1回目を行っているところです。

 

上塗り1回目を行っているところです。

 

上塗り2回目を行っているところです。

 

上塗り2回目を行っているところです。

 

上塗り2回目後のパーゴラ上部の状況です。

 

施工後

 

完成です!
きれいになり、子供たちにも喜んでもらいました。^^

ご視聴ありがとうございました。