雨樋(あまどい)の詰まりは落ち葉除けシートで解消!

 

リペイント湘南の原田京子です。
今年は雨が多いように感じています。
そこで今日は雨樋の詰まりについてお話ししたいと思います。^^

 

『雨樋(あまどい)』とは?

『雨樋(あまどい)』とは屋根やバルコニーに落ちた雨水を集めて排出するためのもので、屋根先に横方向に取り付けてあるものを『軒樋(のきどい)』、軒樋やバルコニーの水を雨水管へと流す、壁沿いに縦方向に取り付けてあるのもを『竪樋(たてどい)』と言います。

例えばこんな感じで家中に「樋」があります。

『雨樋』が詰まるっている様子を写真で紹介

雨樋は雨水を効率よくまとめて流すために取り付けているわけですが、雨樋が詰まって水が流れなくなってしまうということは意外とよくあることなんです。

どんな状況になるのか、以下の写真をご覧ください。

落ち葉などが風に飛ばされて樋の中に溜まります。

雨が降れば水も流れてくるので、堆積した枯れ葉や枝はやがて土へと形を変えます。

すると…

 

下から見ても十分にわかるくらいに成長した木が雨樋に溜まった土から生えてきます。

 

雨上がり、みずみずしく育った植物

 

樋の中とは思えないほどきれいな苔

 

樋の中で咲いた花

蝶々が蜜まで吸いにやってきていました。^^;

 

軒樋(のきどい)だけではありません。

竪樋(たてどい)の中にもこんなにビッシリ土や根が…

これでは水は流れません。^^;

雨樋を詰まったままにしておくと「雨漏り」の原因に

上記で紹介した写真は全て実際に私が手掛けた現場です。植物の生命力の強さに感心してしまいますね。

しかし、感心ばかりしてはいられません。
水がスムーズに流れなければ雨樋の意味がありません。

植物が元気に育つまではいかなくとも、枯れ葉が溜まる、土が堆積するだけでも水はスムーズに流れてくれません。
そうすると雨のたびに軒樋から水があふれてしまったり、雨樋の継ぎ目から水が染み出てきてしまったりといった不具合が生じてきます。

中には樋の詰まりが原因で「雨漏り」してしまうこともあるのです。

雨樋としての機能を果たしてもらうためには樋を詰まらせないことが重要なんですね。

 

『雨樋』を詰まらせないためには?

樋の中に葉っぱや枝が入らず、水だけが流れるようになっていれば樋は詰まりません。

しかし屋根の水を受けようと思うと、軒樋に蓋をするわけにもいきませんよね。そこで、今まではネット状のもので落ち葉を防ぐ、落ち葉除けネットというものを軒樋の中に入れることが主流でした。

ネット状のものでもある程度は落ち葉を防いでくれますが、例えば松のような細い葉はネットをすり抜けて樋の中に入ってしまいますし、ネットの上に溜まった葉っぱが少しづつ分解してネットをすり抜け、樋の中に堆積してしまうことがありました。

そこで、開発されたのが『落ち葉除けシート』というものです。

 

『落ち葉除けシート』とは?

フィットネスクラブにでも置いてありそうな、このゴツゴツした黒いロール状のものが『落ち葉除けシート』になります。

このシート、穴は開いていません!
水は凹凸の凹みを通って樋の中に流れる仕組みになっています。

 

[動画] 実験してみました!

再生ボタンを押してみてください。

 

水はスルスルと凹みを通って樋の中に流れてゆくのが分かります。

水は流れるのに穴が開いていない!この発想がスゴイですね!  
これなら枯れ葉が溜まることもなさそうです!

 

『落ち葉除けシート』 を実際に取り付けてみました!

ゴツゴツした見た目とは裏腹に
ハサミや…

 

カッターで簡単に切ることが出来ます。

 

端部は鳥が巣を作ったり、小動物が入らないよう、切り込みを入れ折り込むことで蓋をします。

また、支持金物などがある箇所もきちんと納まるように加工します。

 

シートを丸めて合わせの部分を下にして、樋の中に納めてゆきます。

付属の被覆銅線で樋とシートを固定したら完了です。

これで、雨樋が詰まることが無くなると思います!^^

 

樋の詰まりが気になるなど、何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談くださいね!^^