「アスファルトルーフィングの耐久年数は10年しかない」と仰られる方を割とよくお見掛けしますが、それでは、10年余りで屋根から雨漏りしてしまうと不安になっている方に質問です。

皆さんは、時代劇を見るときに、雨漏りするかもと思って見ていますか？　また、天皇の御所や将軍の居城が年中雨漏りしていると思いますか？

…気が付いたでしょうか。仕組みさえ整っていれば、そもそもアスファルトルーフィングが存在しなくても雨漏りしないのです。これが私がずっと提唱している『建材よりも仕組みが勝る』ことなのです。

では、その仕組みとは？　これが表題にある【建物から水をできる限り早く離す】ことです。