【事実を伝えること】X(ツイッター)を更新しました

私は誤った施工をする会社を糾弾したり、権威に盾突くつもりで記事を作成してはいません。私が書く理由は、こと建築において、名が通っているとか施工数が多いとか会社の規模が大きいといった情報は、品質を測る指標にはならないということを、消費者にお伝えしたいという思いです。なぜ建築だけネームが役に立たないかというと、それは使用者(オーナー/住まい手)が品質の悪さに気づく可能性がきわめて低いからです。品質を把握するのに年月が必要になることと、複数の製品を比べる経験ができないことがその大きな理由です。だから、企業を成長させるという目的に対し、施工品質を上げることは、施策としては合理的ではないのです。

私は、消費者を啓蒙するという観点から、愚直に事実をお伝えしようと努めています。