【止水確認検査】X(ツイッター)を更新しました

引用元の続きです。
この記事で取り上げている、雨漏り解決を証明するもうひとつの方法である、「止水確認検査」についてお伝えします。
この検査は、水をかけて雨漏りが止まったことを確認するものです。ですが、ただ水をかけて出なかったとしても、証明にはなりません。例えば、30分水をかけて雨漏りが再現されなかったからといって、雨漏りが止まったと言えるでしょうか?30分で再現されなくても、40分、50分、1時間かけたら再現するかもしれません。
実は、止水確認検査は、「雨漏り再現調査」とセットで行わないと、止水が証明されないのです。
雨漏り再現調査では、シャワーヘッドなどの散水装置を据え付けた位置、吐出する水の勢い、窓の開閉や換気装置の作動状況といった室内環境、雨水が再現されるまでの時間などが、データとして残ります。止水確認検査では、そのデータをもとに、雨漏りが再現されたのと同じ条件で散水するのです。なお、時間だけは雨漏りが再現されるまでの時間を超え、前述の基本散水時間までかけ続けます。
このように、雨漏り再現調査の結果を踏まえて止水確認検査を行わなければ、雨漏りが止まったことを証明することは不可能です。