【動画】ひび割れが起きるサイディングと起きないサイディングの違い

原田芳一です。

動画で、サイディングに起きるひび割れについて解説してみました。

サイディングに起きるひび割れのうち、小口(断面)近くに発生しているものについては、ある法則があります。

 

それは、現場で切り離されているサイディングのように、小口加工がされていないサイディングがひび割れするということです。

 

原理は単純で、加工されていない小口は水分を吸い込みやすいからです。

 

ひとつめの理由は、水が気化する際の体積の増加です。

水分が水蒸気になる際に、その体積は約1700倍にまで膨れ上がります。

サイディングが吸い込んだ雨水や結露水も、サイディングの中で蒸発すると、その体積は同じく爆発的に増加します。

このエネルギーによってひび割れを起こしてしまうのです。

 

また、もうひとつの理由として、水を吸ったサイディングは、サイディング内部のミネラル成分を溶かし、排出させてしまいます。

これによって強度が低下し、ひび割れてしまうのです。

 

では、このことから、サイディングにおける塗装メンテナンスにおいて何に気を付けなければならないでしょうか?

 

それは、現場で切断したりして、断面加工がなされていない小口に対しては、水を吸わないように念入りに塗装してあげることなのです。