【完工事例】[23.6.15]藤沢市I様邸・雨漏り再現調査(担当:能登広)

物件データ

施工中リポート

建物外観

雨漏り診断士の資格所持者が、
疑わしい箇所に水をかけて漏水箇所を特定する「散水調査」を行います。

調査①

南面2階バルコニー中央付近掃き出し窓下へ、
約3m幅で散水しました。

2023/6/15 8:58~9:25
雨漏り再現(約23分) しました。

  

調査①

南面1階縁側内壁中央天井付近より浸出しました。
浸出位置を赤外線カメラで撮影しました。
青色の部分が濡れている箇所です。

  

調査②

南面2階バルコニー中央付近掃き出し窓下へ、
約3m幅で散水しました。
※この時、掃き出し窓下の屋根板金立ち上がり部分に見られた釘穴をテープで塞ぎました。

2023/6/15 10:20~11:01
漏水再現?(約21分)
※ただし、調査①で浸入した水が染み出てきた可能性があり、漏水判断は保留としました。

  

調査②

掃き出し窓下の屋根板金立ち上がり部分で見られた釘穴を緑色のテープで塞ぎ、水が掛からないように養生を行いました。

  

調査②

南面1階縁側内壁中央天井及び内壁付近より浸出しました。
※雨染みは広がってきましたが、調査①で浸入した水が時間を掛けて染み出てきた可能性があり、漏水判断は保留としました。

浸出位置を赤外線カメラで撮影しました。
青色の部分が濡れている箇所です。

  

調査③

南面2階バルコニー中央付近掃き出し窓下へ、
約3m幅で散水しました。
※この時、掃き出し窓下の屋根板金立ち上がり部分やバルコニー床に水が掛からないように、ビニル養生を行い散水しました。

2023/6/27 9:01~10:31
漏水再現しませんでした。

  

調査④

南面2階バルコニー中央付近掃き出し窓上部外壁と軒裏下より、約2m幅で散水しました。
※この時、調査③で行った養生は継続しています。

2023/6/27 10:35~12:05
漏水再現しませんでした。

  

調査⑤

南面2階バルコニー中央付近、バルコニー床へ、
約3m幅で散水しました。
※この時、掃き出し窓下の屋根板金立ち上がり部分には水が掛からないようにビニル養生を残し、バルコニー床には水が掛かるようにビニル養生を変更しました。

2023/6/27 12:59~13:04
漏水再現(約5分) しました。

  

調査⑤

南面1階縁側内壁中央天井及び内壁付近より浸出しました。

浸出位置を赤外線カメラで撮影しました。青色の部分が濡れている箇所です。

  

調査⑤

お客様が修理をされて板金などを被せた箇所の下の既存屋根に、水が流れ込んでいました。

以上、散水調査の結果、漏水箇所を特定しました。