【完工事例】[23.6.8]横浜市S様邸・雨漏り再現調査(担当:能登広)

施工中リポート

建物外観

雨漏り診断士の資格所持者が、
疑わしい箇所に水をかけて漏水箇所を特定する「散水調査」を行います。

  

調査①

屋上塔屋南面及び東面立ち上がり部分より床へ約2m幅ずつ散水しました。

2023/6/8 8:45~10:45
漏水再現しませんでした。

  

調査②

屋上塔屋出入口ドアの両竪枠へ、シャワーヘッドで散水しました。

2023/6/8 10:46~10:46
漏水再現(約0分) しました。

  

調査②

南側3階洋室天井へ浸出しました。
(数か所より滴下あり)

漏水個所を赤外線で撮影しました。
なお、赤丸の部分が最初に滴下した位置となります。

  

調査②

時間が経つと、数か所からの滴下が見受けられました。天井に溜まった水が数か所から滴下したものと思われます。

  

調査③

屋上塔屋南面及び東面外壁へ、約2m幅ずつ散水しました。
(※この時、出入口ドアへ水が掛からないように養生を行っています。)

2023/6/8 12:55~14:55
漏水再現しませんでした。

  

散水調査④

屋上塔屋陸屋根部分へ散水しました。

2023/6/8 14:56~15:32
漏水再現(約36分) しました。

  

調査④

南側3階洋室天井へ浸出しました。
(1箇所のみ滴下あり)
漏水個所を赤外線で撮影しました。
青色の部分が浸出位置です。

  

ひび割れ見受けられます。
このひび割れ部分の直下が浸出位置となっており、浸入箇所の可能性があります。

以上、散水調査の結果、漏水箇所を特定しました。