熱中症対策!暑さに強い体にするために。

RE-PAINT湘南の能登広です。

皆様は、お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
今年のお盆休みは、台風の影響もあり、あまりいいお天気ではなかったので、お出かけをキャンセルした方も多かったのではないでしょうか。

さて、今年の夏も大変な暑さになっております。
連日、熱中症のニュースなどが流れておりますが、全産業の中で、熱中症患者が最も多いのは建設業なのです。
長時間、重装備で外の作業を行うことの多い業界なので、熱中症患者が多くなってしまうのも、必然と言えるかもしれません。
ですので、私自身も熱中症には細心の注意といろいろな対策を行っています。
そんな中で、一つ重要なのが、暑さに順応した身体を作ることです。
ワザと少し厚着をして30分ほど過ごしたり、軽い有酸素運動などを行うことによって、それほど暑くない気温でも汗を掻きやすい身体に変えるのです。
これは、消防士などでも、訓練に取り入れられている方法で、 新陳代謝および発汗機能の向上させ、汗をたくさん掻くようになることで体温の冷却効果を上げることで、熱中症になりにくくなります。
これを『暑熱順化』『暑熱順応』といいますが、この状態になると胴体よりも、手や足など末梢部の方が汗を多く掻くようになります。
一度、この状態にしてしまえば、一夏は暑さに順応した身体でいられます。

もちろん、小まめな水分補給や休憩、十分な睡眠などは必要ですが、身体を暑さに耐えられる身体作りを行うことも重要なことなのです。

最近、少し暑さが和らいでおりますが、まだまだ、暑さの厳しい日もあるかと思いますので、熱中症にはご注意ください。