【カバー工法で外壁の通気を遮断してしまうことについて】ツイッターを更新しました

公開日: 2023年4月27日
更新日: 2023年4月27日

近年、ひび割れなどが激しく塗装できない屋根に対しカバー工法をすすめる業者が多くなっています。でも、一般的な屋根カバー工事には重大な欠点があると思っています。このことがある限り、多少屋根がひび割れていても、またはがれていても、カバー工法は行わないほうが賢明です。

築20年以内のサイディングの建物は、ほとんどが外壁通気構法となっています。通気構法では、左の写真の通り下屋根との取り合いにすき間を空けて通気を取っていますが、カバー工法にて施工すると、当然ながら上からかぶせるため、右の写真のようにすき間は埋められてしまいます。塗装できないからといっ… pic.twitter.com/qIctJu41Ni
— 原田芳一(外装修繕・雨漏り修理／株式会社リペイント湘南) (@amamori_shonan) April 27, 2023