【雨漏りの原因は設計であることも】ツイッターを更新しました

公開日: 2023年5月18日
更新日: 2023年5月18日

以前より、入隅(谷面が外側になっている角部)いっぱいに開口を設けてしまうと、壁の内側の防水シートをサッシとつなげることが難しくなってしまうとお伝えしていますが、ご紹介する物件はその中でもかなり程度がすごく、おそらくサッシの右端が10センチ程度壁の中に潜っていると思われます。こうなると内部の防水(二次防水)を適切に処理できなくなるため、雨漏りのリスクは格段に高まります。

入隅に袖壁を付けることなくいきなり開口部になっているパターンの物件ですが、今までのものより凄みがあります。全景写真を撮り損ねてしまいましたが、掃き出し窓です。戸袋が入隅の中に完全に埋没しています。モルタル下地外壁との取り合いにシーリングが施されていますが、鏡板(トタンの波板)普段か… https://t.co/ZlECRbN9hy pic.twitter.com/9EymT2zrkC
— 原田芳一(外装修繕・雨漏り修理／株式会社リペイント湘南) (@amamori_shonan) May 18, 2023