【バルコニー腰壁を腐朽させないために】ツイッターを更新しました

通気層が必要なのは断熱層の外側だけではありません。住宅において屋根の次に雨がかかるのはバルコニーです。その構造内部が高温多湿になってしまうのは当然です。床下の換気は上裏(バルコニーの天井部分)に換気口を取ればよいので簡単です。なぜ簡単なのかといえば、上裏は雨がかりしないので開口しても雨水浸入の恐れがないからです。その点で難しいのは腰壁(手すり壁)です。単に口を開ければ雨が浸入してしまいます。そこで、通気を取る工夫が必要なのです。