【「誰が悪いか」よりも「どうすればよいか」】X(ツイッター)を更新しました

騙されないようにすることが目的であるとすれば、騙す側の責任を追及することに意義を見出せるのは、その対象者に強烈なダメージ(=ペナルティー)を与えることが可能で、それが抑止力になりえる場合のみです。それがないのに「誰のせい」と言ったところで、被害者の溜飲を下げるくらいしか役に立ちません。

それより大切なのは、受ける側が騙されないためのスキルを身に着けることです。多くの人が騙されなくなれば、騙すことができないため、「騙す」という行為が成立しなくなります。これが、詐欺を撲滅する最も合理的な方法であると考えます。