【Googleクチコミへのご返信】X(ツイッター)を更新しました

以下、Googleクチコミへのご返信です。
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H.S. 様
クチコミをご投稿くださり、誠にありがとうございます。
H様は、一般社団法人が主催し、市町村や区といった地方自治体の施設が会場となっている「外壁塗り替えセミナー」に参加されたそうです。そこで、セミナー内容や主催者の運営手法などに疑念を抱き、ご家族とご相談の上弊社にお問い合わせをくださいました。
まず、こういったセミナーは市や区などの行政施設が会場になっていることから、自治体の委託を受けた団体が行っているような感覚に陥ってしまいますが、ほぼそうではありません。そういった施設は、条件を満たせばだれでも借りることができるのです。
自治体が関わるセミナーは、原則として当該自治体が主催します。社団法人などが自治体と協定を結んでいるケースはありますが、そうだとしても自治体が協賛に回ることはありません。特定の団体への便宜供与になるからです。
私は法曹ではないので、こういった団体が行っている行為が景品表示法における不当表示にあたるのかを判断する立場にはありません。ただし、私は、S様以外にも、「セミナーの主催者は自治体だと思っていた」といった声を、何度も耳にしています。したがって、相応の確率で誤解を生じさせているのは明らかであり、そうであるなら、道義的な観点に立てば、一切問題がないとは言えない気がします。
H様におかれましては、そういった経緯で弊社にお声をかけてくださりました。ご参加されたセミナーでの内容に照らし、その検証を行いつつ、私が思うご邸宅の弱点について、調査結果をお伝えいたしました。多少なりともお役に立てたようでなによりです。
外壁塗装工事に、建物を保護する直接的な意味はほとんどありません。反面、対象に何度も触れることが求められる塗装工事は、建物を隅々まで調査する「人間ドック」的な調査を具現化する方法としては、この上ない手段です。もし、今後そのような、検査としての塗装工事をお考えになられる契機となりましたら、またお気軽にお声がけをいただきたく存じます。
リペイント湘南 原田芳一
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