【完工事例】[20.7.16]藤沢市S様邸・雨漏り再現調査(担当:能登広)

物件データ

施工中リポート

2020年7月16日  散水調査

建物外観

雨漏り診断士の資格所持者が、疑わしい箇所に水をかけて漏水箇所を特定する「散水調査」を行います。

 

調査①

天窓廻り屋根へ散水しました。

2020/7/18 9:17~10:47
漏水再現しませんでした。

 

調査②

天窓へ散水しました。

2020/7/17 10:48~12:18
漏水再現しませんでした。

 

屋根上雨樋

屋根の這い樋が何らかの理由で、位置がずれてしまっていました。

 

屋根上雨樋

位置のズレていた這い樋は、元の位置に復旧し、固定しました。

 

屋根上雨樋

位置のズレていた這い樋は元の位置に復旧し、固定しました。

 

総合所見

今回の散水調査において、雨漏り具象は再現されず、特定されませんでした。
天窓からの雨漏り原因につきまして、今回の調査では雨漏り具象が再現されなかったため推測となりますが、
屋根上の這い樋の位置が何らかの理由でずれてしまい、排水位置が天窓付近となったため、
雨量が増えたときにその排水口より大量の雨が排出され、オバーフローが起きてしまい雨漏りが発生していた可能性があります。
雨樋を正規の位置に戻したことによって、雨漏りが止まる可能性がありますので、しばらく様子を伺っていただきたく存じます。

ありがとうございました。