悩んでしまう外壁塗装の壁の色の選び方、決め方を教えます!(色の見え方編①)

 

リペイント湘南の原田京子です。

 

5月6日更新:【悩んでしまう外壁塗装の壁の色の選び方、決め方を教えます!(色の見え方編②)】を追記しました!
6月5日更新:【悩んでしまう外壁塗装の壁の色の選び方、決め方を教えます!(色を伝える~色番号とその意味)】を追記しました!
ぜひとも合わせてお読みください!^^

色選びが難しい訳

色選びって本当に難しいですよね。
小さなものや狭い範囲ならまだしも、外壁クラスになるとさっぱりわからなくなってしまいます。^^;

色は光の加減や隣接する色、大きさなどで見え方が変わってしまいます。また、自分のイメージする色を他人と共有することも非常に難しいと感じます。
そのため、なんとなくイメージする色があっても数ある色の中からその色を探し出すことも、その色を伝えることも難しい!

その前にそもそもイメージすら湧かないなんてこともあるかもしれませんね。^^;
色の相性なども考えだしたら色選びは不安だらけ。

まずは色の見え方の違いや色の伝え方を覚えてイメージ通りの色選びができるようにしましょう!
また、どうしたらイメージすることが出来るかなどもお話しできたらと思います。

色の見え方の違いを視覚的に理解してみましょう!

色の見え方の違いを理解することで、色選びは格段にしやすくなります!

この3枚、同じ色だとしたら驚きますか?

上の3枚の写真はこの85-85Bという色になります。

この3枚も実は同じ色。
カメラの状態でも見え方は違うと思いますが、少なくとも周りの色の影響を受けていることはなんとなく感じることが出来るかと思います。

その色に対して隣接する色が明るい場合にはその色は濃く見えます。

対して、隣接する色が濃い場合にはその色は明るく見えます。

壁の色を考えた時、真っ白の中に家があることも真っ黒の中に家があることもないですよね。
家の周りにはいろいろな色が存在します。
色を選ぶときにはそれを想定して色を見てゆく必要があるのです。

あるメーカーさんのカタログ内の色見本です。

私たち職人が良く使う日本塗料工業会(以下日塗工)というところから出されている色見本帳です。

いずれの色見本も白い紙の上に印刷されいます。
ということは、隣接する色が明るい状態ですのでカタログの色見本などは実際のイメージよりも濃く見えているということが言えるのではないでしょうか?

日塗工の色見本帳には写真のような比色マスクというものが必ずついてきます。

15-60Fという色を見てみてください。

比色マスクを使ってみると、少し明るく感じませんか?

実際の色はこちらの方がイメージが合うのではないかと思います。

カタログなどから色を選ぶ際にはこのようなマスクを作ってみるのも良いかもしれませんね。^^

私たちリペイント湘南では少しでも色の誤差減らすために、写真のようなA4版の色板を作成し、お客様にお渡ししています。

お客様は実際にお家の壁にこの色板を当てながら色を確認したりしているようです。^^

いかがでしたか?
なにかお困りのことなどございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください!^^

次回は大きさが色に与える影響についてお話ししたいと思います!

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6月5日更新:【悩んでしまう外壁塗装の壁の色の選び方、決め方を教えます!(色を伝える~色番号とその意味)】を追記しました!
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