【劣化速度は設計次第】ツイッターを更新しました

同じ建材でも、どのような設計の下どのように使用するかによって、劣化速度が大幅に違ってきます。ですから、劣化・腐朽・腐食が確認された際に、新築時に戻すのは愚の骨頂です。顕在化された建物のダメージは、現状の納まり(仕組み)に改善の余地があることを教えてくれているのです。そんな「建物の声」を大事にし、原状回復ではなく改善を図ってゆくべきなのです。