【気づかぬ落とし穴が】「カラーシミュレーション」で色を選んではいけません
原田芳一です。
今回は、色についてのお話です。
色を選ぶのは難しい!
塗装工事をする際に、どうしても決めなければならないのは、外壁や屋根などの色です。
色を選ぶって難しいですよね。
塗った後の状況は想像するしかないですからね。
このようなカラーサンプルでは、小さすぎてイメージが湧かないでしょうし。
カラーシミュレーション
そこで、塗装屋さんがこぞって使いだしたのが、
カラーシミュレーション
です。
こんな感じで、建物の写真をパソコンに取り込み、その端末上で色を重ねて、塗り替えた後のイメージを先取りできて、気に入らなければ何度でもやり直せて…
こちらをご覧の皆さんには、言わずもがなの内容であり、説明は必要なかったかもしれませんね(笑)
カラーシミュレーションで起こる問題
このように、カラーシミュレーションをすれば、色決めで失敗することはありません!
皆さんどんどん活用しましょう!
と、手放しでおすすめすることはできません。
実際、弊社でも、以前はカラーシミュレーションを用いて塗装色の提案を行っていた時期がありました。
でも、実際塗装してみると、なかなかイメージ通りの仕上がりになりません。
仲間うちでも、カラーシミュレーションで色決めを行ったお宅で、クレームになった事例が少なからず発生しているということを耳にします。
実は、カラーシミュレーションには、決定的な欠点があるのです。
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