雨漏りの調査から作業完了までの流れについて

雨漏りが起きると、「早く穴をふさがなければ」「屋根や外壁を塗り直せば止まるのでは」と考えがちです。しかし、雨水は建物の内部を複雑に移動するため、室内に水が現れた場所と、実際の浸入口が同じとは限りません。リペイント湘南では、表面的な応急処置ではなく、原因の特定から修理後の確認までを一つの流れとして考えています。

雨漏り解決までの流れ
1ご相談・状況確認
雨の日の状況やシミの変化を確認します
2現地調査
建物の構造と雨水の経路を確認します
3お見積り
調査内容と費用をご説明します
4ご契約
内容にご納得いただいてから調査の契約をします
5散水調査 有料
疑わしい箇所に水をかけ、雨漏りを再現します
6原因の特定 有料
浸入口と水の流れを根拠とともに説明します
7修理工事のお見積り
特定した原因に基づき、修理内容と費用をご説明します
8修理工事のご契約
お見積りと修理内容にご納得いただいてから契約します
9修理工事 有料
原因に合った方法で必要な箇所を修理します
10止水確認検査 有料
再び散水し、雨漏りが止まったことを確認します
11お支払い
止水確認後に工事代金をお支払いいただきます
原因特定 → 修理のお見積り・ご契約 → 適切な修理 → 止水確認 → お支払いまで、工程を明確にご説明します

雨漏り修理は原因の特定から始まります

天井や壁のシミは、雨漏りだけでなく、結露、設備からの漏水、過去の汚れである可能性もあります。見た目だけで原因を断定し、疑わしい場所をむやみに工事しても、浸入口が別の場所にあれば再発してしまいます。住まい手が降雨時の状況やシミの変化を観察することも、診断の重要な手掛かりです。雨漏りを直す第一歩は、どこから、どのように水が入っているのかを明らかにすることです。

散水調査で雨漏りの仕組みを再現します

リペイント湘南では、雨が降っていない日に疑わしい箇所へ水をかけ、雨漏りが再現されるかを確認する「雨漏り再現調査(散水調査)」を基本としています。サーモグラフィーや内視鏡などは補助的な情報を得るには役立ちますが、水の浸入口と経路をそれだけで断定することはできません。実際の雨に近い条件を作り、十分な時間をかけて確認することで、推測ではなく、再現された事実を根拠に修理方法を決めることができます。

雨仕舞は雨水を外へ逃がす仕組みです

建物への雨水浸入を完全にゼロにすることは困難です。そのため木造住宅では、外壁の内側に通気層を設け、入り込んだ水分や湿気を乾燥・排出させる考え方が採用されています。これが雨仕舞の重要な役割です。表面の塗膜だけに防水を期待するのではなく、笠木、水切り、防水紙、通気層などが正しく納まり、水の出口が確保されているかを確認しなければなりません。塗ることより、雨水を建物の外へ適切に排出できる仕組みが大切です。

修理後は止水したことを確認します

工事部分がきれいになっても、本当に雨漏りが止まったかは見た目では分かりません。修理後に再び同じ条件で散水し、以前は再現していた雨漏りが発生しないことを確認する「止水確認検査」が必要です。原因を特定し、その原因に合った修理を行い、最後に結果を検証する。この工程を省かないことが、再発の防止と依頼者の安心につながります。雨漏りで気になる変化がある場合は、慌てて工事を決めず、まず状況を記録し、根拠を示せる調査を依頼することが重要です。