サビをしっかり抑えるためのさび止め塗装

 

すっかりご無沙汰してしまってすみません。m--;m
暑すぎる長い夏の疲労がたまりまくっている今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、外壁や屋根の塗装を考えた時、気になる劣化現象の一つにさびがあるのではないでしょうか。
赤いさび汁が外壁に付いたりすると、なんとも古めかしい感じになって気になりますよね。
また、塩害地域にお住いの方などはさびにお悩みの方も多いのでないでしょうか。

そこで今回ご紹介したいのは、単なるさび止め塗装ではなく、さび止め塗装の前に行うさび止め補助剤のご紹介です!

さび止め塗装のながれ

例えば屋根板金。
まず紙やすり等でさびを落とし、全体に傷をつけるケレンと呼ばれる作業を行っています。

このように、塗装ができる状態まで素地調整を行なってから

 

さび止め塗装を行います。

殆どは白・グレー・赤錆の3色で展開されており、写真は白のさび止め塗料になります。

 

霧除けもケレンを行ってから

 

さび止め塗装を行っています。

 

水切りもケレンをしてから

 

さび止め塗装を行っています。

基本的にはケレン(素地調整)とさび止め塗装は1セットの作業となります。
仕様書にも、ほとんどのさび止め塗料が塗装を行う前に素地調整を行うよう記されています。

さび止め補助剤のながれ

ではこんなにさびている場合はどうでしょう?

 

ケレン後には穴が開いてしまいました。

 

虫食いのようになっています。

ここまでさびが進行してしまうと、抑えることはなかなか難しくなってきます。

ということで…

きっちりとケレンを行った後

 

じゃ~ん!

さび止め補助剤を塗布してゆきます!

 

色が違いますが、こちらもさび止め補助剤です!

仕様で定められている乾燥時間を守り、さび止め塗装を行ってゆきます。

今回はお客様にご相談して、穴の開いたまま塗装することになり、仕上がりはこんな感じです。

 

さび止め補助剤の働きとは?

さびをよ~く見てみると
写真のようにミルフィーユのような層になっていたり、凹凸があったり、穴が開いていたり、はたまた、もろく崩れやすい状態だったりします。

このような状態では、さびの奥までケレンすることもさび止め塗料を塗ることもちょっと難しいですよね。
また、ケレンが出来ない環境、例えば、ケレン作業を行うときには粉塵が出てしまうので、粉塵が出てはいけない場所や電動工具が使えない場所など物理的にケレンができない場合、そんな時に働いてくれるのがさび止め補助剤なのです。

さび止め補助剤はケレンの難しい状態のさびやケレンのできない環境のさびに対し、さびの奥まで浸透し、固着させるため、優れた付着性を発揮します。
一般的なさび止め塗料だけでは手の届かない部分を補助してくれるのがさび止め補助剤なのです!

 

点検してみました

施工後半年ですが、きれいな状態を保っています。

 

同じく、きれいな状態を保っています。
とりあえずは上々の滑り出し!

まだ半年なので、これから経過を追ってゆきたいと思います!