【防蟻・防腐胴縁と透湿防水シートとの関係】ツイッターを更新しました

胴縁(外壁材の下地となる木材)に防蟻・防腐処理を施す際、薬液を奥深くまで浸透させるために界面活性剤を使用すると、その成分によって透湿防水シートの撥水性が侵されることが、2010年頃に明らかになりました。現在の新築においては、さまざまな対応を施しているので、心配には及びません。私が改修工事に携わる際には、築年や胴縁の様子を考慮しながら界面活性成分の影響について判断しています。