今日は、洗浄工事を行いました。

写真は、屋根の洗浄です。

弊社で使っている洗浄機は約20MPaの水圧が出るので、不意に手などがその水に当たってしまうと、怪我をしてしまう可能性がある程です。

今回は、屋根を洗浄している間に、雨戸のケレン・目荒しを行いました。

ケレン・目荒しは、塗膜を密着させるための重要な作業の一つです。

雨戸のケレン・目荒し後にケレン粉などを除去するため、洗浄を行いました。

一部ですがサンルーフの手洗いも行いました。
しかし、水に濡れているとしっかりと汚れを落とせているかが、とても分かりにくいので、乾いた後に確認しなければなりません。
汚れが付いているようであればもう一度洗います。

サンルーフの手洗い後、大量の水で流します。

今日は屋根の塗装を行う予定でしたが、前日の雨もあり屋根を一日十分に乾かすことにし、屋根板金・雨戸の塗装を行うことにしました。

写真は、屋根板金の棟包みと呼ばれている箇所のケレン・目荒しです。

雪止めのケレン・目荒しです。

唐草(屋根先にある板金のことで下方からの水の浸入を防ぐために取り付けられている板金のことです。)のケレン・目荒しです。

唐草はまず目に付くことのない部位ですが、塗装を行うためにしっかりと下地調整を施していきます。

棟包みのサビ止め塗装です。

雪止めにもサビ止めをしっかりと塗布します。

(写真はありませんが、唐草にもサビ止めを塗布しています。)

棟包みの上塗り1回目です。

今回、屋根に使用する塗料は高耐久のフッ素樹脂遮熱塗料となります。

太陽光を反射させることにより通常より屋根に蓄積する熱を下げる効果があります。

唐草の上塗り1回目です。

(写真はありませんが、雪止めも上塗り1回目を行っています。)

雨戸にサビ止めを塗装しています。

今回は、刷毛で塗装を行います。

屋根の下塗りの塗布です。

滴るぐらいたっぷりと塗っていきます。

屋根用縁切り部材の挿入です。

これを挿入することで、屋根材の中に入り込んだ水を効率的に排出することができます。

屋根板金の棟包みの上塗り2回目です。

艶が出て、綺麗に仕上がりました。

屋根の上塗り1回目です。

今度は滴らない程度に、塗ります。

屋根の上塗り2回目です。

完成した屋根の写真です。

今回は、高耐久のフッ素樹脂塗料の遮熱タイプなので、長持ちと遮熱効果が期待できます。

雨戸の上塗り1回目です。

刷毛目(筋のような跡)を出さないように、手際よく塗っていきます。

雨戸の上塗り2回目です。

雨戸も高耐久のフッ素樹脂塗料です。

雨戸の裏の清掃もさせていただきました。

まず、ラスター(ダスター)刷毛で埃を掃います。

更に、ラスター(ダスター)刷毛で掃い切れなかった埃などを、水拭きで拭き取ります。

サンルーフのポリカ樹脂も清掃を行いました。

写真は、清掃前です。

大量に水で流しつつ、スポンジなどで洗いました。
写真は、清掃後です。


本日で、全ての作業が完了いたしました。何事もなく、無事に終えることが出来ました。

ご協力、誠にありがとうございました。