初めて発生した雨漏りは経過観察を推奨します
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以下は、台風25号の際に初めて雨漏りしたというお客様からのメールに対して、弊社がお送りした返信をもとにまとめたものです。
今回の台風25号で初めて雨漏りしたとのご連絡を、複数の方からいただいております。雨漏りが一度発生すると、すぐに修理しなければならないと思われがちですが、まずは今回の気象条件と建物への影響を分けて考える必要があります。
長雨と豪雨が重なった今回の気象条件
今回の特徴として、台風が近接する20日以上前から毎日雨が降っていたことが挙げられます。
建物内部に水分が残存しているところへ多量の降雨があったことにより、対象部位の排水能力を超えてしまったことが想起されます。
このような気象状況は滅多に起こるものではありません。そのため、今回の雨漏りは、今後当分の間は再び発生しない可能性があるというのが弊社の所感です。
雨漏りによる木材の腐朽はすぐには進みません
雨漏りによる建物へのダメージは、その多くが木材の腐朽に集約されます。
木材が腐朽するには、木が水に濡れ続けている状況が4か月以上続くことが必須条件です。
一度雨漏りしたからといって、直ちに構造材の腐朽が進むわけではありません。発生時の気象条件や、その後も継続して水分が供給される状態なのかを確認したうえで、対応を判断することが重要です。
天窓が原因の場合の抜本的な対策
雨漏りの原因が天窓自体にある場合、シーリング材などによる対応には限界があります。
抜本的な改善を図るためには、天窓を交換するか、天窓を外して屋根を葺き替えることになります。
ただし、今回のように非常にまれな気象条件で初めて発生した雨漏りであれば、その原因が明らかな場合を除き、しばらく経過を観察することをおすすめします。
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