【完工事例】[23.7.24]藤沢市O様邸・雨漏り再現調査(担当:能登広)

物件データ

施工中リポート

建物外観

雨漏り診断士の資格所持者が、
疑わしい箇所に水をかけて漏水箇所を特定する「散水調査」を行います。

  

調査①

南面2階バルコニー西側窓下枠よりバルコニー床立ち上がり部分へ、約2m幅で散水しました。

2023/7/24 8:58~10:05
漏水再現(約67分) しました。

  

調査①

南面1階リビング天井へ浸出しました。
赤丸の部分より滴下しているのを目視で確認しました。
(※赤外線カメラでも撮影しましたが、反応が出ませんでした。)

  

調査②

南面2階バルコニー西側窓正面から見て、右側枠と外壁との取り合い部へシャワーヘッドで散水しました。

2023/7/24 10:26~10:26
漏水再現(約0分) しました。
※浸出量多い

  

調査②

南面1階リビング天井へ浸出しました。
赤丸の部分より滴下しているのを目視で確認しました。
(※赤外線カメラでも撮影しましたが、反応が出ませんでした。)

  

調査③

南面2階バルコニー西側窓両方立枠内側へ、シャワーヘッドにて散水しました。
2023/7/24 10:58~11:02
漏水再現(約4分) しました。

  

調査③

南面1階リビング天井へ浸出しました。
赤丸の部分より滴下しているのを目視で確認しました。
(※赤外線カメラでも撮影しましたが、反応が出ませんでした。)

  

調査④

調査②再度散水しました。
※調査②において、シャッター枠と窓枠の隙間から水がガラス窓側に流れ込んでいたため、ガラス窓側に水が流れ込まないように養生を行い、再度散水を行いました。

2023/7/24 12:54~12:54
漏水再現(約0分) しました。
※浸出量多い

  

調査④

養生の状況です。

  

調査④

養生の状況です。

  

調査④

調査①において浸出が確認されているため、調査①の散水位置に水が掛からないように養生を行っています。

  

調査④

南面1階リビング天井へ浸出しました。
赤丸の部分より滴下しているのを目視で確認しました。
(※赤外線カメラでも撮影しましたが、反応が出ませんでした。)

  

調査⑤

調査③再度散水しました。
※調査④で行った養生はそのままの状態で散水しました。

2023/7/24 13:19~13:19
漏水再現(約0分) しました。

  

調査⑤

南面1階リビング天井へ浸出しました。
赤丸の部分より滴下しているのを目視で確認しました。
(※赤外線カメラでも撮影しましたが、反応が出ませんでした。)

  

調査⑥

南面2階バルコニー笠木1階リビング直上部分へ、約4m幅で散水しました。
※この時、バルコニー腰壁の外側へ水が流れないように養生を行っています。

2023/7/24 14:30~15:13
漏水再現(約43分) しました。

  

調査⑥

南面1階リビング天井へ浸出しました。
(滴下せず)

浸出位置を赤外線カメラで撮影しました。青色の部分が濡れている部分です。

  

調査⑥

赤外線カメラで反応が出た箇所を水分計で計測したところ、48.9%と高い数値となり、この箇所が濡れていることがわかります。

  

調査⑦

南面2階バルコニー西側窓シャッターボックス上部外壁へ、約2m幅で散水しました。
※調査①~⑥において浸出が確認されているため、調査①~⑥の散水位置に水が掛からないように養生を行っています。

2023/7/25 9:14~9:30
漏水再現(約16分) しました。

  

調査⑦

南面2階バルコニー西側窓シャッターボックス上部外壁へ、約2m幅で散水しました。
※調査①~⑥において浸出が確認されているため、調査①~⑥の散水位置に水が掛からないように養生を行っています。

2023/7/25 9:14~9:30
漏水再現(約16分) しました。

  

調査⑦

南面1階リビング天井へ浸出。
赤丸の部分より滴下しているのを目視で確認しました。
(※赤外線カメラでも撮影しましたが、反応が出ませんでした。)

以上、散水調査の結果、漏水箇所を特定しました。